2021年5月に読んだ本を紹介していきます。
今月はいろんな本に手を出して読みきってないものが多かった月でした。
「そして生活はつづく」星野源
携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう!
最近ご結婚された星野源さん本当におめでとうございます!
ガッキーも好きなので嬉しいです。
小学生みたいなシモネタふざけた話をしてるかと思えば、哲学的な真面目な話だったりして、その緩急にすっかりのめり込んで読んでしまいました。
エッセイ集なので何かの合間に手軽に読めるのでおすすめです。
好きな言葉たくさんあって一つに絞りきれなかった。
「昔から何かと一つにしぼれない子供だった その癖は大人になってもあまり変わらなかった、やりたいものはやりたいし、欲しいものは全部欲しい、それが変なことだとは特に思っていなかった」
「根拠のない自信っていうか、自信ないけど自信ある!みたいなのはあったと思います」
「本当に優秀な集団というのはおそらく『ひとつでいることを持続させることができる』人たちよりも『全員が違うことを考えながら持続できる』人たちのことを言うんじゃないだろうか」
「才能っていうより続けていればいいことあるんだなと思った」
「魔法使いの嫁」ヤマザキコレ 1巻
羽鳥チセ15歳。身寄りも、生きる希望も、術も何一つ持たぬ彼女を金で買ったのは、悠久の時と寄り添うヒト為らざる魔法使いだった。
魔法使いが好き
妖精やドラゴン、魔術系が好き
イギリスの雰囲気が好き
人外×少女が好き
ゆったりとしたファンタジーを求めている方におすすめです
「flat」青桐ナツ 全8巻
超マイペース高校生・平助と、超忍耐幼児・秋の歳の差凸凹コンビが贈るハートフルシリーズ。
後にも先にもなさそうな組み合わせと、高校2年生という中だるみのふわっと感がクセになります。
小さい子が好き、ゆるい青春が好きな方におすすめです。