2021年7月に読んだ本を紹介していきます。
意外と読書が捗った月でした。
- 「鋼の錬金術師」全27巻 荒川弘
- 「かげきしょうじょ」1〜5巻 斉木久美子
- 「赤髪の白雪姫」 1〜5巻 あきづき空太
- 「ただ離婚してないだけ」 全5巻 本田優貴
- 「みるみる心が晴れる座禅のすすめ」平井正修
- 「素敵な彼氏」14巻 河原和音
- 「ゴールデンカムイ」25・26巻 野田サトル
「鋼の錬金術師」全27巻 荒川弘
エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼き日に喪った母を錬金術により蘇らせようと試みる。しかし、錬成は失敗しエドワードは左足と弟のアルフォンスを失ってしまう。なんとか自分の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成し、鎧に定着させることに成功するがその代償はあまりにも高すぎた。そして兄弟はすべてを取り戻すことを誓うのだった…。
私の人生の教科書ですね。大切なことはここから学びました。
特にアームストロング少将が衝撃的でシビレました。
「私以外の他人がつけた評価なぞいらん 私は私の目で人を判断する」
かっこよすぎか!
他にも魅力的なキャラがたくさんいます。軍部が大好き。
小学生の時から読み始め、単行本では満足できずに毎月ガンガンを買い始め、アニメも見て、映画も見て、ゲームもやって、グッズを集め、別冊も買って、西にハガレンと聞けば駆けつけて楽しみ、東にハガレンと聞けば行って涙を流したものです。
ハガレンも今年で連載開始20周年だそうですね。本棚から引っ張り出して読んでしまいました。
大人になって読むとひとしお精巧を極めた作品であることを感じました。
「かげきしょうじょ」1〜5巻 斉木久美子
大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された紅鼻歌劇団。これは、そのスターを育成する音楽学校の創立100周年目に入団した、二人の奇才とその仲間たちの青春を描く物語です。
女の子だけの青春と歌劇団というテーマを重すぎもなく軽過ぎもない丁度いい面白さで描かれています。とにかく面白い!
「赤髪の白雪姫」 1〜5巻 あきづき空太
生まれつき赤い林檎のような美しい髪を持つ少女・白雪と偶然出会った少年・ゼン。彼は実は隣国の王子だった!
「赤っていうのは運命の色のことを言うんだろ」
優しい物語なのに、4巻あたりからドキドキきゅんきゅんな雰囲気も追加されてもうハマるしかありません。
主人公はもちろん、そのまわりの登場人物も魅力的です。
「ただ離婚してないだけ」 全5巻 本田優貴
不倫系の話かなと思って読んだら1巻の最後でまさかのサスペンス展開になりビビりました。
物語的には4巻で終わりますが、5巻には”もし殺人をしていなかったら”のパターンが収録されています。
「みるみる心が晴れる座禅のすすめ」平井正修
図書館で手に取り、読み終わる頃には自分の手元に置いておきたくなって購入してました。宗教ときくと嫌煙しがちな今の時代ですが、食わず嫌いはもったいないです。
自分が人生で何をしたいのか分からない
休みの日なのに仕事のことを考えてしまう
言われてない言葉を想像して気分が落ち込む
大きな仕事を抱えていて心が落ち着かない
そんな嫌なことを悶々と考えてしまう人におすすめです。
「素敵な彼氏」14巻 河原和音
堂々完結巻です!
最終巻を読むのはいつも寂しい!
恋愛要素も好きだけど、女の子同士の友情も好きです。
3年しかない高校生活っていいよね
「ゴールデンカムイ」25・26巻 野田サトル
札幌ジャックザリッパー事件に迫る25・26巻。
海賊房太郎の登場でアシリパさんの中で杉元との関係に変化が…!?