どうも、てらまい(@JoyTrump)です。
美術館
博物館
科学館
歴史資料館
など、館(やかた)系を見に行くのが好きです。
でも館系の中でも、精神的な面で行きやすい行きにくいがあります。
つまりイメージがお堅い。
私的、お堅いイメージNo.1は美術館です(ダントツで)。
ちなみに一番低いのは、歴史資料館。
なぜ美術館はお堅いイメージ??
種類ある館系の中で、なぜ美術館はダントツでお堅いイメージなのでしょうか。
美術館に行く前の不安要素
- ふざけちゃダメな雰囲気
- 絵のどんな部分を見ればいいのか分からない
- 有名な絵なのに何が良いのか理解できなさそう
不安1、ふざけちゃダメな雰囲気
騒いじゃダメな雰囲気があります。自分の心の中で楽しみましょう的な。
不安2、絵のどんな部分を見ればいいのか分からない
そもそも、絵の良し悪しをどこで判断すればいいのかが不明。
絵画鑑賞の仕方なんて誰も教えてくれない。
ぼやーっと眺めて「ハイ次の絵行こー」ってなる。
不安3、有名な絵なのに何が良いのか理解できなさそう
みんなが「良いね」って言っているのに自分はそれがわからない。
そうなると私の中の悪魔がこう囁きます。
この絵の良さが分からないとはお前は本物が分からない人間だ、と。
とりあえず美術館に行ってみた
本当に私のイメージ通りお堅いのか実際に行って確かめることにした。
郡山市立美術館でターナー展みてきた
— てらまい◆やめ力 (@JoyTrump) 2018年7月8日
・7月7日にリニューアルオープンしたばかり
・音声ガイドなるものをはじめて利用してみた(540円)
・声が窪田等さんだったので情熱大陸感がすごい
・音声ガイドで理解が深まる
・一人で行くの楽しかった
・意外とおひとり男性客が多い印象 pic.twitter.com/lDY6bs2SNW
あれ?意外と楽しいじゃん。
美術館=お堅いと思っている自分の考えがカチコチだった
実際に行ってみて、美術館自体はそんなにお堅くない印象に変わりました。
不安1 ふざけちゃダメな雰囲気
→普通に喋っていい。
椅子に座って寝てるおじさんもいた。自由だな。
不安2 絵のどんな部分を見ればいいのか分からない
→音声ガイドを利用すると理解UP。
え、そんな所に犬いたんだ!とかがわかる。
不安3、有名な絵なのに何が良いのか理解できなさそう
→たくさん絵が飾ってあるので一つくらい好きな絵が見つかります。
私は詩集の挿絵として描かれたちっちゃい絵を気に入りました。
世界的に有名な絵と自分が気にいる絵は同じではない。
そもそも絵の良し悪しは誰かの主観でしかないから、世界が認めなくても自分が良しと思えばそれで十分。逆に世界が良しと認めても自分の好みではないこともある。
美術館を楽しむコツ
では最後に美術館をより楽しむコツをご紹介いたします。
- ざっくり絵を見る
- 一歩引いて額縁を見る
- もはや空間を見る
- 今日のお気に入り作品を1つ見つける
ざっくり絵を見る
とりあえずざっくり絵を見る。
直感でこれは好き・嫌いを考える。
一つひとつ丁寧に見ていくと疲れるから私はざっくり見る派です。
そのあとに解説を読むなり、細かく見るなりすると新しい発見があるかも。
一歩引いて額縁を見る
額縁って意外と凝ってる。
質素だったり、豪華絢爛だったり、丸かったり、絵に対して異様に大きかったり。
外国の有名な美術館では、額縁を選ぶ専門の職人さんもいるらしい。
額縁含めて作品だと思いながら見るとちょっと面白い。
もはや空間を見る
絵に何が描かれているとか一旦取り払って、室内空間を見てみる。
絵の前にイスが置かれていたら座ってみる。
絵が飾られている間隔を見る。
絵が飾られている配置を見る。
天井を見る。
意外な発見があるかも。
今日のお気に入りを1つ決めたら美術館を出る
美術館にはたくさんの作品が並んでいます。絵だけでなく、彫刻や物販も含めて。
その中で今日のお気に入りを1つ決めて、美術館を出ましょう。
そうすると自分が何を好きなのかが分かって面白いです。
複数人で美術館に行ったら、それぞれのお気に入りを話しながら帰るとより楽しそう。
みんなも気軽に美術館に行ってみてねー