どうも、てらまい(@JoyTrump)です。
今年の夏は一眼レフで花火の写真を撮りました!
初心者でも簡単に綺麗な写真が撮れる方法をご紹介します。
実際に撮った写真
実際に私が撮った写真はこちら。
カメラがあれば誰でも簡単にこんな写真を撮れますよ!
コツは
- カメラの設定
- 場所とり
だけです。できそうな気がしてきましたね。
準備するもの
一眼レフカメラ
(望遠)レンズ
距離によっては望遠の必要はありません。
しかし単純に花火は遠い距離にあるので望遠レンズが望ましいです。
最初に載せた写真は望遠ではないレンズです。
三脚
手振れ防止に三脚があるといいでしょう。
なぜならば、花火を撮るときはシャッタースピードを遅くして撮るためブレやすくなるからです。
でも無理に買う必要はありません。無くても十分撮れます。大丈夫です。
最初の写真も三脚なしで撮りました。
三脚がなければないで全力で手ブレさせるのも面白いですよ。
カメラの設定
サイズは大きく
できるだけ大きいサイズで撮るようにしましょう。
(LサイズやFINE、できるならばRAW+JPEG)
なぜならば後で加工しやすいからです。
シャッタースピードはB
B(バルブ:シャッターボタンを押している間はシャッターが開きっぱなし)や
3秒などに設定しましょう。
なぜなら、光量が少ないからです。昼間に比べて、夜空に上がる花火は光の量が足りません。スローシャッターにすることでより多くの光を集められます。
しぼりは8
8や11あたりに設定しましょう。
花火を綺麗に撮るには、夜空がしっかり黒くなっていることが重要です。
空が明るすぎる場合はしぼりを絞って(11など)黒が締まるようにしましょう。
ISO感度は100
ISO感度は100で十分です。
しぼりで明るさが調整しきれない時にはISO感度で調整しましょう。
WBはAでもいいが…
WB(ホワイトバランス)はA(オート)でOKです。
しかし、様々なWBで撮ってみると色の映え方が変わって面白いです。
余裕があるときはWBをいじって遊んでみましょう。
手ブレ防止機能をOFF
三脚を使用する際は手ブレ防止機能(VR)はOFFにしておきましょう。
少し高画質で撮影ができます。
ピントの合わせ方
花火が打ち上がったら、一発目はピントを合わせる作業に徹しましょう。
ピントの合わせる方法は二通りあります。
一つ目は、手動でピントを合わせる方法。
M(マニュアル)に設定して手動でピントを合わせる。
二つ目は、AF(オートフォーカス)を利用する方法です。
そうすることで距離が固定されます。
もしも花火にピントが合わない場合は、花火の近くの建物にピントを合わせましょう。
場所とり
花火が見えやすい位置で写真を撮りましょう。
障害物がない場所
花火の手前に障害物があると綺麗に撮れません。
この写真にはバッチリ電柱が写り込んでいますね。残念。
花火の風上
花火が上がった後は煙が残ります。
風下にいると煙が流れてきてしまって、写真が煙っぽくなってしまいます。
出来るだけ風上のポジションを選びましょう。
撮影のポイント
カメラの設定も、場所とりもできたら後は撮るだけです。
花火が上がっている間からシャッターをきる
上がっている最中からシャッターをきりましょう。
消えるギリギリまでシャッターを開いておくと綺麗に写ります。
花火が開いてからシャッターをきっては遅いです。
このようになんとも中途半端な花火になります。
また、シャッターを開いている間はずっと一つの写真に映り込みます。
このように、いくつかの花火を重ねて入れたい場合は、花火が上がっている間ずっとシャッターを開いておきましょう。
重ねすぎるとこのように明るくなりすぎるので注意。
後はひたすら撮りまくりましょう。
難しいことは放っておけ。