あなたのピントが私に合わない寂しさたるや

 

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どうも、てらまい(@JoyTrump)です。

 

 

「いつも一緒にいるのに、どこか寂しい」

 

そんなことはありませんか。

その原因は相手の意識のピントが自分に合っていないからかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

カメラのピントで主体と背景が変化する

写真を撮っているとピントを合わせる作業を必ず行います。

どこにピントを合わせるかで印象の違う写真になります。

 

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この二つの写真は同じ場所で、ピントを変えただけです。

 

手前の葉っぱか、奥のボールか。

違いがよく分かりますね。

 

 

ピントをどこに合わせるかで、主体と背景が入れ替わります。

 

基本的にはピントが合っている方が主体で、その周りのボケている部分が背景です。

 

 

 

 

人間の意識もピントがずれる

人間の意識もカメラのピントと似ています。

 

 

 

最初は身近なパートナーに向いていた意識も、

 

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ともに過ごす日々に慣れるにつれてピントが他のものにズレて背景となっていく。

 

 

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当たり前のように意識の中にはいるけれど、

ぼんやりしているので変化には気づきにくくなります。

 

 

 

 

身近なものにもピントを合わせて

「いつも一緒にいるのに、どこか寂しい」ときは、ピントが違うものに合っているのかもしれません。

 

 

他のものに一生懸命な時ほど、身近な安定したものは背景になりやすいです。

 

 

安定していても、背景だとしても、変化はしています。

きれいに紅葉しているかもしれないし、知らない間に散っているかもしれません。

 

 

たまに、身近なものにもピントを合わせてみましょう。

 

 

もしかすると寂しがっているかもしれませんよ。