2回目グレイテスト・ショーマン見て、1回目では気づかなかったこと4選

 

早速2回目グレイテスト・ショーマンの映画を見てきました。

 

1回目はこちら。 

teramai.hatenablog.com

 

 

 サウンドトラックも買いました。

近くのお店では、もはや入荷待ち状態でした。映画を見た足で買いに来るんでしょうね。わかります。

teramai.hatenablog.com

 

 

気に入った映画は何回も見にいくんですが、こんなに短いスパンで見にいったのは初めてです。それくらい最高。サーカスの舞台から気持ちが戻ってこない。

 

初回では分からなかったけれど2回目で気づいたことをまとめていきます。

ネタバレが気になる方は見ない方がいいです。

 

 

 

 

 

最初からクライマックスは健在

始まり方が最高にかっこいい!!

分かっていても鳥肌が立ちました。いや、むしろ分かっているから高揚感が爆発する。一気に引き込まれる。

そしてやっぱり横顔かっこいいな。

 

 

 

 

 

バーナム少年とチャリティ少女が探検していた家に住むことになる

バーナム少年とチャリティ少女が探検していた廃墟が、のちに二人の豪邸のモデルになります。モデルなのかな?同じ建物なのかな?同じような建物です。外観が同じ。

だから大人チャリティは、豪邸を見たときに大層驚いていたんですね。

 

あと、そのシーンで乗ってきた馬車を引いているのがシマウマでした。バーナムのサービス精神が表現されているんでしょう。映画のラストシーンでは象に乗ってくるのもビックリですよね。どうやって降りたんだろう。

 

 

 

 

 

フィリップがアンを好きすぎる

1回目に見たときに感じた以上に、2回目の方がフィリップの愛が強く感じ取れました。大変わかりやすく一目惚れして、大変わかりやすく振られ、大変わかりやすくくっつきます。ただ、1回目に映画を見たときは拾いきれないやりとりがたくさんありました。

 

ジェニーリンドの公演を並んで見ていたフィリップとアンは、密かに手をつなぎます。しかしフィリップが会場に自分の親の姿を見つけた瞬間、手を離してしまいます。

おいフィリップ、お前の愛はそんなものか!と愕然としたけれど、でもそういう時代だったのかな、とも感じました。のちにアンはフィリップの親からメイド呼ばわりされます。また、バッキンガム宮殿に行くときも、みんなで行けるのかを気にして、宮殿内でも肌を隠そうとする仕草をします。差別ってどこから石を投げられるのか分からないから、ずっと警戒するんだろうな。嫌だな。

 

フィリップがアンに一目惚れしたことをアンの兄は瞬時に気づいていましたね。お兄ちゃんがフィリップをギラギラ睨んでました。オフィシャルサイトのキャラクター紹介に

妹とフィリップの恋愛を快く思っていない

と書かれています。

そんな妹大好きお兄ちゃんもサーカスが火事をきっかけにフィリップを認めるようになります。サーカスが火事になったとき、アンの行方が分からなくなります。その瞬間、フィリップは迷いなく火事の中に飛び込んでいきます。直後、アンが別場所から現れてます。(バーナムさんがフィリップを助けに火事に飛び込んで、主人公にいいところを完全に持って行かれるわけですが)この火事をきっかけにお兄ちゃんがフィリップをみる目が変わります。アンのため自分の命を顧みずに、燃え盛る火の中に飛び込まれたら認めざるをえませんよね。以降、フィリップとアンは人目をはばからずキスしてみたり幸せ絶頂です。いいぞもっと幸せになれ!!

 

 

 

 

 

バーナムとフィリップの声の質が違っていい!

バーナム役のヒュー・ジャックマンは低く重めな声に対して、フィリップ役のザック・エフロンは高く澄んだ声をしています。この質感の違いがとても良いです。バーで歌うシーンも素敵ですが、それ以上にラストのサーカスシーンがより二人の声の違いを感じられます。ラストのサーカスシーンの途中で、バーナムはフィリップに帽子とともに団長の座を継承します。

 

曲の途中で歌い手が変わるだなんてシビれる!

 

最後の曲ではバーナムもフィリップもどちらの声も強くカッコよく美しいですが、その質感の違いがより一層引き立っていました。

 

 

 

 

 

最後に

グレイテスト・ショーマンは何度見ても、感動と新しい発見のある映画です。

きっと3回目も行って、DVDも買うでしょう。

まだ見ていない人がいたらぜひ見てください。

 

最高のショーがそこにあります。

グレイテスト・ショーマン サウンドトラックを購入したので好きな歌詞をまとめた

 

f:id:teramai:20180217233713j:plain

 

 

昨夜の興奮が冷めやらず、グレイテスト・ショーマンのサウンドトラックCDを購入してしまいました!

 

 

teramai.hatenablog.com

 

 

teramai.hatenablog.com

 

音楽の力って偉大ですね。

言葉の壁なんて軽々と越えて届くものがあります。

 

基本的には音楽は歌詞から入る派ですが、グレイテスト・ショーマンは別格、最高。

 

でもやっぱり歌詞も知りたい!ということでCDを買ったわけです。

ゆっくりと歌詞を眺めていると、いい言葉がたーくさん。誰ですかこんな最高な言葉を並べた人は!また泣きそう。

 

 

 

サウンドトラックには全11曲が収録されています。さあ一曲ずつ好きな歌詞を紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

 

1、ザ・グレイテスト・ショー THE GREATEST SHOW

 

骨身に染みたこの痛み 無視することはできない

 

 何かが壊れていく あのレンガ塀だ 常識の砦 

 

火を灯し、決してあきらめない

壁に足止めされるものか

あり得ないことが現実になる場所

心奪われる

 

ここはあなたの居場所

 

ああ!こんなすごいショーは観たことがない! 

 

映画冒頭で流れる曲です。冒頭とは思えないクライマックス感。

映画グレイテスト・ショーマンの全貌がこの曲に凝縮されています。

常識からはみ出した人々が自らの個性を活かせる居場所を見つけた、その喜びと力強さが伝わってきます。

 

 

 

 

2、ア・ミリオン・ドリームズ A MILLION DREAMS

人は自分であつらえた世界で暮らしていいんだから

 

毎晩ベッドで横になると

頭の中が眩しい光でいっぱいになり

百万の夢が僕を寝かせてくれない 

 

百万の夢で創るんだ、僕らの世界を 

 

主人公バーナムの貧しく苦しい幼少期に流れる曲です。居場所がなく、貧しいバーナム少年の夢見る気持ちが反映されています。そしてバーナム少年に恋するチャリティ(のちのバーナム夫人)はバーナム少年の夢を応援します。

 

どんなに大きくても

どんなに小さくても

その世界に私を連れて行ってね

あなたの夢を私にも分けて

正しくても

間違っていてもいい

一緒に行こうと言ってほしい

あなたに見えている、その世界へ

 

チャリティはずっとバーナムの味方でいます。ただし、一緒に行こうと言ってもらえないことにはかなり厳しいよう。チャリティの心情が一番表れている部分ですね。

 

 

 

 

 

3、ア・ミリオン・ドリームズ(リプライズ) A MILLION DREAMS(REPRISE)

百万の夢で創るんだ、僕らの世界を 

 バーナムの娘2人の歌の後に、バーナムが続けるこの一言。

”僕ら”に2人の娘が加わった瞬間です。

(映画を2回目、見に行って解釈が違かったと思ったので訂正します。 )

 

バーナムの娘2人の歌をきっかけに、バーナムが自分の夢を再認識する瞬間です。

自分が小さい頃に思い描いていた夢は、毎日机に向かって仕事をすることではない。眠れなくなるほど輝かしい夢だったはずだ。そう気づくシーンの曲です。

 

 

 

 

 

 

4、カム・アライヴ COME ALIVE

目を覚ませよ

まるで死刑を宣告されて

もう終わりだと思っているようだけど

スイッチを入れれば

暗闇を明るく照らすこともできるんだ

太陽が昇れば、眩しいくらい色彩が溢れだす

考え方を変えてごらんよ

思い込みは捨てて

そうすれば違う自分になれる 

 

目を見開いたまま夢を見ているきみ

もう引き返せない

かつて暮らした世界へは

目を見開いたまま夢見ているきみ

さあ、生き返るんだ 

 

バーナムがサーカスのメンバーを勧誘する時に歌う曲です。社会に受け入れてもらえずに閉じこもっていた人々がバーナムの言葉で自信と夢を取り戻していく様子が目に浮かびます。

 

 

 

 

5、ジ・アザー・サイド THE OTHER SIDE 

違う世界へ一緒に行こう 

 

 この曲は一言だけを抜き出せない!!歌詞の全てが繋がって一つの曲なんです。

この曲は、バーナムがフィリップという上流階級の人間を勧誘するシーンで流れます。前半はバーナムの勧誘を蹴るフィリップの言い合いから、後半は給料交渉になります。

歌いながらちょいちょいお酒を流し込む姿が印象的なシーンですね。

 

 

 

 

6、ネヴァー・イナフ NEVER ENOUGH 

あなたにそそのかされて

私の中で夢が騒ぎ出したのよ 

 

オペラ歌手のジェニー・リンドが歌う曲です。「本物を見せたい」というバーナムの言葉にそそのかされて、彼女の夢が騒ぎ出してしまったんですね。

そしてバーナムの中で夢が騒ぎだすシーンでもあります。

 

足りないわ NEVER ENOUGH

 

この曲では繰り返し「ネヴァー ネヴァー」と歌っているのが印象的です。ずっと耳に残る。その歌い方がまた強さと寂しさが混ざっていて最高です。

 

 

 

 

 

7、ディス・イズ・ミー THIS IS ME

鋭い言葉に切りつけられたら

洪水を起こしてやる

溺れさせてやる

これが勇気

こんな痣だらけでも

これが本来の私

これが私なの 

 

バーナムが上流階級の人々からサーカスのメンバーを隠した時に歌う曲です。かつての彼らとは違い、自分に誇りを持った力強さに圧倒されます。洪水!?溺れさせる!?過激すぎない?と思いつつも、そのくらい自分に自信を持って生きている彼らに勇気付けられました。そして何度聞いても鳥肌止まない。

 

 

 

 

8、リライト・ザ・スターズ REWRITE THE STARS

ただ二人で飛んでいきたい

ただ愛し合いたいだけ

だからください、あなたのすべてを 

 

フィリップとアンの社会に認められない恋心を歌った曲。身分や人種の違いを気にするアンを、全力で口説き落とすフィリップの甘いセリフが盛りだくさん!あれ?フィリップとアンの恋愛映画だったっけ?と勘違いしそうなほど二人の世界に引き込まれます。

 

 

 

 

 

9、タイトロープ TIGHTROPE

私はすべてを賭ける、あなたといられるなら

すべてを賭けるわ、ふたりで選んだこの人生に 

 

一人で突き進んでしまうバーナムの行動に不安を抱える妻チャリティが一人歌う曲。

チャリティはずっとバーナムと二人で生きているんですね。夫バーナムのことを信じているけれど、遠く離れていっている気がして不安がこぼれる切ないシーンです。

 

 

 

 

 

10、ネヴァー・イナフ(リプライズ)NEVER ENOUGH(REPRISE)

世界をこの手にできたとしても

やっぱり足りない

足りるはずがない

 

6、ネヴァー・イナフと同じ曲ですが、より寂しさ要素が多めです。寂しさがこぼれ出した歌声がセクシーです。

 

 

 

 

 

11、フロム・ナウ・オン FROM NOW ON

シャンペンを酌み交わしたこともある

王や女王たちと

政治家たちに称えられたことも

しかしそのいずれもが他人の夢

あの頃の僕の落とし穴だった 

 

足を止めたら、そこにきみがいた

そして思い出したんだ、誰のために始めたことかを 

 

明日まで待たずに今夜始めよう 

 

すべてを失ったバーナムの前に現れたサーカスのメンバー。

かつてバーナムから自信と居場所をもらった彼らは、バーナムに感謝していることを伝えた。そしてそれがバーナムに自信を取り戻させるきっかけとなった。本当に大切なものが何か、バーナムとメンバーの絆が魅せる圧巻の一曲です。

 

ちなみにこの曲のシーンで、背の高い人が天井を叩いているのがすごく気になりました。ずっとそこばかり見ていた。

 

 

 

 

 

 

終わりに

素敵な歌詞がたくさんあって、気をぬくと全文紹介しそうでした。それくらい最高。

ここに音楽が足されて、歌がのるともうたまらん!!

さあ、またきくぞー♪

 

 

 

 

公開初日 グレイテスト・ショーマン見てきた This is me!

f:id:teramai:20180216161120j:plain

話題の映画グレイテスト・ショーマン見てきました。

 

最初から最後まで鳥肌がおさまらない!

 

 

感動と興奮となんかもう

 

 

 

 

最高!!!

 

 

 

 

勢いのままに感想を並べていきます。

できるだけネタバレしないように頑張ります。

 

詳しくはオフィシャルサイトを覗いて見てください。

www.foxmovies-jp.com

 

 

 

 最初からクライマックス

一気に引き込まれたしたよ、ええ。編集ミスですか?ってくらい最初にクライマックス持ってくるのずるい!

見終わってから、もう一度最初に戻して無限ループするやつです。

音楽と映像の迫力が圧巻です。普段はDVD派の方もぜひ映画館で見て欲しい。

文章では伝わらない圧倒感があります。

 

 

 

 

 

横顔かっこいい

わたし横顔フェチではないです。

けれど、これはかっこよすぎだろっていう横顔シーンが何回かありました。

横顔フェチさんもそうでない方も必見です。

 

 

 

 

 

子どもがかわいい

バーナム夫婦の二人の子どもがかわいい。パパと一緒に頑張ってる姿が愛らしい。アドバイスも的確なんですよね。いい子たちだ。

そして歌声が美しい。大人の声とは違う、魅力があって惚れ惚れします。

バーナム夫婦の子ども時代も良かった。身分の違う二人の恋模様だけで物語が作れそう。

 

 

 

 

 

主人公P.T.バーナムの言葉の魅力

主人公P.T.バーナムは人の心を揺さぶる天才です。

P.T.バーナム一座のメンバーを募るシーンで彼の魅力が存分に発揮されています。

彼がオペラ歌手のジェニー・リンドをショーに誘う言葉が印象的でした。(その言葉が原因でいろいろと問題が起きていくわけですが)

そんな言葉を言われたらやってみようかな!って思ってしまう。彼の魅力はすごい。さすが主人公。

 

 

 

 

 

音楽が映画に溶け込んでいる!

忘れられないのは、映画に彩りを与えている音楽です。いや音楽のために映画を作ったの?ってほど音楽の存在感が強い。

主人公が叩くトンカチの音が曲の一部となっていたり、足音が曲の一部となっていたり、存在感が強いわりに曲の始まりが全くわからないのもすごい。気がついたら始まっている。

こんなに音楽が溶け込んでいる映画見たことない!

 

 

 

 

 

 

 

 

考えるより、感じる映画

 素直に感動する。私は私のままで頑張ろうって気持ちになりました。

映画の中のみんな一人ひとりが自分の居場所を探して、そして見つけた居場所を大切にしているんです。

感動しすぎて、もう一回見に行かないとって使命感に潰されそうなのでもう一度見に行ってきます。

 

 

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

teramai.hatenablog.com

teramai.hatenablog.com