ががりっと衝撃音が走った。
砂でも食べたかな。
でも今日の献立にアサリはいないし。
口の中を探るとどうやら砂ではないようだ。
さっきまで私の体の一部だったもののようだ。
齢24歳、歯が欠ける、信じがたい。
しかしここからが全ての苦難の始まりだった。
苦難その① 他の部分も崩れてくる
同じ歯の残りの部分も少しづつ崩れてきます。
ポロポロ、ポロポロ食べるたびに崩れてくるのでもう大変。
歯がなくなるんじゃないかと心配になります。
苦難その② 米が入り込む
歯がなくなったスペースに米粒がちょうど入り込みます。
これがなんとも気持ち悪い!!
だからお米を食べたくなくなります。
でも米を食べないようにするのはなかなか難しい。
考えるなと言われると考えてしまう。
ああ納豆ご飯が食べたい!
苦難その③ こういう時に限って予定が詰まっている
普段は何もないのにその時だけ予定が詰まっていて、なかなか歯医者に行けない。
歯医者に行きたいときに限って大事な予定がある不思議。
苦難その④ 顎が疲れる
普段は全然気がつかなかったけれど、いつも右側で噛んでいたようです。
意識して反対側で噛もうとしても、無意識に食べ物が右によってしまう。
そして反対側の左顎がとても疲れます。今まで使わなかった筋肉を使っている感じ。
苦難その⑤ 精神的ショックがでかい
取り返しのつかないことをしてしまった感じ。
歯は生え変わらないですからね。
差し歯になるのかなとか、入れ歯になるのかなとか考えてしまったり。
まとめ
歯医者に行こう!!!
悩んでないで専門医に診てもらいましょう。
それしかない。
皆さんは歯が欠ける前に歯医者に行ってくださいね。